傍聴のススメ 平成26年度第2回 県の技術委員会(8月27日開催)

http://www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/gijyututop.html

今度は「課題別ディスカッション」ではなく、定例の県の技術委員会です。
20日に開かれた「課題別ディスカッション」は、3時間ほとんどフタの話をしていました〜、、、水素爆発によって吹き飛んだ1号機原子炉建屋の4階と5階の間にある大物搬入口の鋼鉄製のフタをめぐって、1号機の水蒸気爆発が5階で起きたのか4階で起きたのかなど、委員からの指摘をもとに議論(?)していました。
本来のテーマは「地震動による重要機器の影響」だったのに、フタ? と思われた方は、もう少しお読みください☆
実況見分すらままならない事故現場では、原因も特定出来ず、証拠となる物(=ハッチのフタ)もみつけられていません。そんな状況で、委員から4階での爆発もあったのではないか? という意見が出されていることに対して、頑なに否定しようとする東電さんたちの姿勢に、不自然な印象を持ちました…多分、行き着くところは配管の破断など地震を原因として起きたことが4階での水素爆発要因…云々というような、地震を原因とみなす要素の徹底的な排除ではないか…と、そんなふうに思われるのでした。

==============================

『 新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会を開催します』(2014年08月20日)
新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会(平成26年度第2回)を下記のとおり開催しますので、傍聴を希望する方は、次に定める手続に従って傍聴してください。
1開催日時
平成26年8月27日(水)
午後1時30分から午後4時00分まで
2場 所
新潟市中央区新光町4番地1
自治会館1階講堂
3議 題
(1) 福島第一原子力発電所事故の検証について
(2)その他
4傍聴者の定員
50名
5傍聴手続
会議の傍聴を希望される方は、上記の開催予定時刻までに、会場にお越しください。会場での受付では、氏名と住所を記入いただきます。入室に当たっては、会場入口に掲示する傍聴要領をよく読んで、会場の秩序維持に御協力願います。
傍聴の受付は、当日の午後1時00分からです。
なお、受付は先着順に行いますが、会議の開催予定時刻前であっても、定員になり次第終了します。

6 問い合わせ先
新潟県防災局原子力安全対策課
(新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会担当事務局)
電話 025-282-1696


Powered by WordPress. Design: Supermodne.