傍聴のススメ

7月2日(水) 今日は「連合委員会」です。
事前に「通告」(こんなことを質問します..というやりとり)はあるらしいですが、”まとめてお答えします”っていうふうな「一般質問」とは違って、委員である県議がひとつ質問すると直ぐに知事が答える”ラリー形式”です。
傍聴であり、論戦の観戦でもあります。

1 上杉 知之 (新潟市中央区・民主党)
2 小山 芳元 (上越市・社会民主県民連合)
3 竹島 良子 (長岡市三島郡・日本共産党)
4 青木 太一郎 (新潟市西区・無所属)
5 松川 キヌヨ (長岡市三島郡・無所属)
6 米山 昇 (新潟市西蒲区・無所属)
7 若月 仁 (南魚沼市南魚沼郡・無所属)

<傍聴をススメる理由>

傍聴をすすめるのは、傍聴に行った人にしか分からないことがあるからです。

例えば・・・
今日(7月1日)の一般質問で、社民党(長岡市三島郡)の長部登県議が質問に立った時、大飯原発の運転差止訴訟の判決文について読み上げ、「知事はこの判決文の内容についてどのように考えるか?」というような質問をしました。
知事は「他県に立地する原発なので)コメントは控えます」というような答弁をされました。
きっと、議事録にはそれ以上の何も残らないでしょう…。
でも、議場にいる人たちは、知事が共感を示した内容を知ることができます…それは、長部議員が判決文を読み上げている時、知事が深く頷きながら聞いてらしたから…。
記録上は「ノーコメント」だけど、伝わってくるコト…それを自分の眼で確かめに行ってみてください☆

明日は一問一答の「連合委員会」です。

ちなみに、知事が頷いていた箇所は、下記の部分です。
>>>
原子力発電所でひとたび深刻な事故が起こった場合の環境汚染はすさまじいものであって、福島原発事故は我が国始まって以来最大の公害、環境汚染であることに照らすと、環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だしい筋違いである。


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