放射性廃棄物の最終処分について知事が言及

今日(3月10日)の県議会「連合委員会」で、民主党の大渕健県議が「高レベル放射性廃棄物の最終処分場の問題」について、政府の方針なども含めて、知事にいくつか質問をしました。知事はその答弁の中で「使用済みの核燃料は柏崎刈羽原発の燃料プールに保管されている。福島第一原発での事故でも分かる通り、このまま発電所に置くのは危険。このようなリスクを負ってきた経緯があるのに、この上(新潟県が)最終処分場になることは不適」との旨、発言しました。
また「高レベル放射性廃棄物の問題は、既に現実に存在し、避けて通れない問題。原子力政策は国策・民営で進められてきた。まず、国が国の責任に於いて説得力のある案を提示し、丁寧な説明が尽くされるところから…。国から地方への押し付けになることはあってはならない」とも。真っ当な発言です。

余談ですが、こういう知事の発言を、もっとたくさんの県民のみなさんと直接聞けたらいいのになぁと思ったりします…。
そういえば、近頃、泉田知事の「ファンクラブ」がFacebookの中にできたようですね(^_^)
県議会は平日なのでみなさんお忙しいとは思いますが、県議会の傍聴もぜひ!!


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