12/22の公開勉強会がNHK ONLINEで紹介されました。

原発住民投票めざし公開勉強会


東京電力柏崎刈羽原子力発電所の運転再開の是非を問う住民投票の実施をめざしている市民グループが、来週、県に対して住民投票の条例制定を求めるのを前に、22日、条例について理解を深めようと新潟市で勉強会を開きました。停止中の柏崎刈羽原発の運転再開の是非を問う住民投票の実施をめざしている市民グループ「みんなで決める会」は、これまでに県内の有権者から6万8353人分の有効な署名を集め、今月25日に、新潟県の泉田知事に対して住民投票条例の制定を求める文書と署名を提出する予定です。
これを前に、22日新潟市中央区で市民にも公開して勉強会が開かれ、新潟県に提出される住民投票条例案の起草に携わった慶応大学大学院の南部義典講師が条例案について説明しました。
南部講師は、今年10月に原発の運転の是非を問う住民投票の条例案が否決された静岡県議会について「条例の施行から投票を実施するまでの時間が足らないなどといった条例案の内容とは直接関係のない議論が否決へとつながった」と指摘し、新潟県では条例案の内容に関する本質的な審議を尽くしてもらいたいという考えを示しました。
市民グループの橋本桂子共同代表は「より多くの人たちに住民投票の意義を理解してもらって、投票の実現につなげたい」と話していました。

12月22日 19時14分


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